少し時間が空いてしまいましたが、
秋田座敷わらしの旅最終回です。

からまつ山荘に泊まると必ずよる神社があります。
同じ市内にある「唐松神社」です。

からまつ山荘の名前の由来になる神社で、
ちなみにこの近くにある酒造のお酒を、
お宿で飲むことができます。

杉の木の山道を通ってお社に向かいます。
こちらに祀られている神様は

・息気長足姫命(おきながたらしひめのみこと)
 ※神功皇后
・豊宇気姫命(とようけひめのみこと)
・迦具土神(かぐつちのみこと)

で、女一生の守神として信仰のある神社です。

ご利益は良縁・子宝・安産などで、
初めて来た時には、
たくさんのお子さん連れがいらしていて、
神様を思う温かな気持ちが溢れていました。

唐松神社さんの本殿は出雲大社のように、
下り道を進んでゆきます。

荘厳であながら温もりを感じる本殿。
芯の強さを持ちながら、
柔らかなエネルギーを感じます。

次の目的地を前に、
小さなお社を発見。

唐松神社が女神様なので、
男神様かなと思ったら、
こちらも女神様でした。

男神女神は神社の屋根にある千木、
屋根のむねの両側に交差させた
長い木材を見るとわかります。

そして次は、天日宮(あまつひのみや)。
初めて写真を見た時も、
実際の建物を見た時も、
とても衝撃を受けた天日宮は、
変わらぬ佇まいに不思議な安堵と、
再会にほっとするような感覚があります。

(外観撮り忘れたので、気になる人は検索してみて)

とても美しい景色と、
言葉ではうまく表現できないけれど、
なにか違う特別な感覚を感じる場所。

今回初めてぐるっと回って来ました。
後ろにある石。
とても宇宙を感じました。

後日調べたら、「玉鉾の石」と言うそうです。
三つ並んだ石の左端が女性を象徴し、
右端が男性を象徴したもので、
真ん中の石を撫でると
子宝に恵まれると言われているそうです。

お参り終わって一緒に行った方に、
唐松神社さんからのメッセージをお伝えしました。

唐松神社さんは本当に良いところなので、
機会があればぜひ行ってみてください。

ちなみに、現在は御朱印を行なっていないようです。
物部氏と関わりの唐松神社。
その御朱印にはアヒルクサ文字が使われているようなので、
少し残念です。
見てみたかった!

秋田座敷わらしの旅は以上になります。
お読みくださりありがとうございます。

この記事をお読みいただいた皆さんに、
座敷わらしさんから素敵なギフトがありますように♪